about IPL (Light Therapy)IPL(光治療)について

当院はIPL治療に、デンマークのエリプス社が開発した「ノーリス」というシステムを使用しています。
このシステムを利用すると、従来のIPL治療器よりも幅広い波長の光を照射できるので、メラニン色素の作用によって発生するしみやそばかすだけでなく、ヘモグロビンに反応することで赤ら顔も改善することができるのです。また、この装置にはお肌のハリをアップし、キメを整える作用もあります。これは線維芽細胞を活性化させることでコラーゲンの生成を促進できるからこそ得られる作用です。
さらに、低侵襲で安全性が高いというメリットもあるので、当院としても多くの方におすすめしやすい治療方法なのです。
introduction to the function of IPL (Light Therapy)IPL(光治療)の機能紹介
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あらゆる肌の悩みに対応可能
ノーリスがさまざまな肌トラブルにプラスの作用を発揮できるのは、フラクショナルレーザーやロングパルスYAGレーザーなどさまざまな波長の光を照射できるからです。これによって、しみやそばかすだけでなく、赤ら顔や毛穴の開きにも効果を発揮してくれます。
さらに、毛細血管拡張症や扁平母斑、カフェオレ斑や血管腫など非常に幅広い肌トラブルを改善に導き、キメやハリをもたらすことで美肌を目指す人に役立ちます。 -
毛穴の開き・ニキビ跡の凸凹も改善
ノーリスのフラクショナルレーザーは、ニキビ跡や毛穴の開きを効率よく目立たなくする効果があります。一般的なフラクショナルレーザーにも同様の作用はあるものの、肌に赤みが出るダウンタイムを1週間程度想定する必要があるため、使用できるシーンが限定されていました。しかしノーリスを使用すれば、ダウンタイムはわずか1~2日程度しかありません。そのため、シーンや体質によらずどなたにとっても利用しやすいのです。
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ダウンタイムがより少ない
一般的なIPL治療は、従来のレーザー治療で見られた肌に赤みや痛みが出るデメリットを克服しましたが、肌質改善に不要な波長の光を照射していました。しかしノーリスは、さまざまな肌トラブルに効果を持つ広域波長を発しながらも、400mm以下と950mm以上の波長の光を照射しないことで効率化を果たしています。これによってお肌に小さなエネルギーしか与えないので、ダウンタイムも少ないのです。
treatment flow治療の流れ
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Flow01カウンセリング
肌の悩みを詳しくお聞かせいただき、適切な治療方法をご案内します。
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Flow02洗顔
メイクを落としていただきます。
※スムーズに治療を行うために、自宅でメイクを落としてから来院していただくことをお願いしています。 -
Flow03治療
ジェルを塗布し、照射します。ほとんど痛みを感じない方が多いようがですが、「パチン」とゴムで弾くような軽い痛みを感じる場合もあります。
※個人差があります。 -
Flow04治療後
治療が終わった後はすぐにメイクをすることができます。当院のパウダールームには基礎化粧品を多数取り揃えていますので、遠慮なくご利用ください。
IPL治療は複数回の施術をすることで、さらに効果を感じやすくなります。そのため、継続的に利用することで、美肌効果を実感できるポイントが増えていく特徴を持っています。
fee料金
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料金については以下をご覧ください。
料金表 -
IPL(光治療)の注意点
- 治療中に少し熱くはじかれる痛みを感じやすいです。
- 一時的に発赤が出ることがあります(治療後数時間)。
- しみをピンポイントで照射した場合には、一時的にシミが濃くなります。
- 5~10日間程度薄いカサブタになることがあります。
- カサブタが剥がれた後まれに赤みや色素沈着になることがあります。
- 保険適用外のため、自費による治療となります。